個人年金保険

個人年金保険は、ゆとりのあるシルバーライフを送るための資産形成に生命保険機能が付加された商品です。かいぎんでは「契約時に将来の年金原資が確定する定額年金保険」と「運用実績により将来受取る年金額が変動する変額年金保険」をお取扱いしております。

個人年金保険は「定額年金保険」と「変額年金保険」の2つの種類があります。
「円建て」「外貨建て」タイプがあり、保険料の払込方法は「一時払」「平準払（月払・年払等）」があります。

個人年金保険の特徴
定額年金保険のしくみ
変額年金保険のしくみ
商品一覧

個人年金保険の特徴

特徴1：老後に向けた計画的な準備ができます

確定年金

あらかじめ定めた年金支払開始日から年金をお受取りいただけますので、老後の生活資金を計画的に確保できます。

生死にかかわらず年金をお取りいただけます。

年金支払期間

年金支払期間中は被保険者の生死にかかわらず年金をお受取りいただけます。

年金の受取期間をお選びいただけます。

特徴2：所定の要件を満たす契約は「個人年金保険料控除」が活用できます

所定の要件を満たす場合、「個人年金保険料税制適格特約」を付加していただくことで、「個人年金保険料控除」の対象となります。

お払込みいただく保険料のうち一定額が課税対象額から控除され、毎年の所得税や住民税の負担が軽減されます。

定額年金保険のしくみ

払い込んだ保険料は一般勘定で運用し、将来の年金の原資となる金額（=年金原資）、死亡給付金額を確定できる商品です。

一般的な「一時払定額年金保険」

将来の年金原資が確定もしくは最低保証されています。

1保険料の支払方法: 保険料の支払方法は一時払です。
商品によって、一時払保険料から所定の契約初期費用が控除されるものがあります。

2生命保険として: 運用期間中に被保険者が万一お亡くなりになった場合、死亡給付金をお受け取りになれます。
商品によって、死亡給付金額は一時払保険料相当額、死亡時の積立金額、解約返戻金などのうち、いずれか大きい金額となるものがあります。

3運用について: 定額年金保険は、将来の年金原資が確定もしくは最低保証されています。契約時(更新時)に設定された予定利率(積立利率)により運用されます。
定額年金保険は、将来の年金原資が確定もしくは最低保証されています。契約時(更新時)に設定された予定利率(積立利率)により運用されます。

一般的な「平準払定額年金保険」

将来の年金原資が確定もしくは最低保証されています。

1保険料の支払方法: 保険料の支払方法は月払または年払です。

2生命保険として: 運用期間中に被保険者が万一お亡くなりになった場合、死亡給付金をお受け取りになれます。

3運用について: 定額年金保険は、将来の年金原資が確定もしくは最低保証されています。契約時に設定された予定利率(積立利率)により運用されます。
ご契約後、一定期間内に解約された場合の契約返戻金は既払込保険料相当額を下回ることがあります。また、保険料払込期間中の解約返戻金は既払込保険料相当額が上限となります。

変額年金保険のしくみ

払い込んだ保険料を特別勘定で運用します。将来の年金原資やお受け取り年金額が運用実績に応じて変動する保険商品です。

一般的な「一時払変動年金保険」

将来の年金原資やお受取り年金額が運用実績に応じて変動します。

1保険料の支払方法: 保険料の支払方法は一時払です。
商品によって、一時払保険料から所定の契約初期費用が控除されるものがあります。

2生命保険として: 運用期間中に被保険者が万一お亡くなりになった場合、死亡給付金をお受け取りになれます。
また、運用結果が一時払保険料を下回った場合でも、死亡給付金は一時払保険料相当額が最低保証されるものが一般的です。

3運用について: 変額年金保険は、将来の年金原資やお受取り年金額が運用実績に応じて変動します。運用はお客さまがお運びになる特別勘定(ファンド)でおこなわれます。
積立金額は、特別勘定の運用実績によって増減し、一時払保険料を下回ることがあります。したがって、運用期間中に解約された場合、契約返戻金は一時払保険料を下回ることがあります(商品によって、所定の解約控除をご契約者さまがご負担になるものがあります)。

ご注意事項

外資建ての場合

為替変動によるリスクがあり、外国為替相場の動向によっては、円換算後の年金原資や死亡給付金額などが一時払保険料を下回ることがあります。

ここでご紹介している内容は、個人年金保険の一般的な商品性やイメージを記載したものであり、商品種類により、商品内容の細部は異なります。各商品ごとの内容については、各商品のパンフレット、契約締結前交付書面（契約概要／注意喚起情報）、ご契約のしおり、定款、約款および特別勘定のしおり（変額年金保険のみ）などをご覧ください。