投資信託で資産運用を考えてみませんか。投資信託は、資産運用の手段として注目されている商品です。「ためる」から「ふやす」資産運用の第一歩として、投資信託を活用してみませんか?
- 投資信託とは?
- 投資信託の特長
- 投資信託のしくみ
- 投資信託による運用のポイント
- ファンドの選択にあたって
- 円預金との違い
- 投資信託の種類
- 投資対象別のリスク、リターン
- リスクと上手につきあうために
投資信託とは?
投資信託の特長
- 1小口から始められる
- 1人1人の投資家にとっては、小口であってもたくさんの投資家から資金を集め一つにまとめることによって多額の資金を必要とする有価証券や金融商品等に投資することが可能となります。
- 2分散投資ができる
- 一つにまとめた資金を、投資信託会社が投資家に代わって分散投資しますので、投資家は一つの投資信託に投資するだけで、分散投資の効果が得られます。
- 3プロに運用を任せられる
- 集められた資金は運用のプロフェッショナルであるファンドマネージャーが運用しますので、プロのノウハウや経験がそのまま生かされます。
投資信託のしくみ
投資信託による運用のポイント
預金などの金融資産を生かすため、リスクとうまく付き合うことを考えてみましょう。
ファンドの選択にあたって
- 投資の目的をはっきりさせる
何に使いますか?いつ使いますか?
- どの程度のリスクなら許容できるかを検討する
積極的に運用したい資産ですか?安全に運用したい資金ですか?
- 商品の特長を理解し、最適なものを選ぶ
投資信託説明書(交付目論見書)等でファンドの内容をご確認ください。
- 定期的にチェックし、資金計画の見直しを行う
「運用報告書」などをご確認の上、ファンドの運用状況をチェックすることが大切です。
円預金との違い
投資信託は円預金とは大きく異なります。円預金はお預けになるとお利息がプラスされてお受け取りになれますが、投資信託の場合は、リターン(収益)が期待される反面、元本が目減りする可能性や分配金が受け取れない場合があります。
項目 | 投資信託 | 円定期預金 |
---|---|---|
元本の保証 | 元本保証ではありません。 | 元本保証です。 |
預金保険 | 対象ではありません。 | 対象です。 |
利息(分配金) | 運用状況等により受取額が変動します。 | 満期日に、契約時の利率に基づく金額が受け取れます。 |
手数料等 | ファンドにより異なりますが、購入・換金及び保有時にそれぞれ手数料があります。 | 手数料はありません。 |
投資信託の種類
投資信託には投資対象の違いによりさまざまな種類があり、期待できるリターンやリスクも変化するため、まずはじめに投資対象を決めたうえで、運用する投資信託を選択することが大切です。
投資対象別のファンド分類(イメージ)
投資対象別のリスク、リターン
投資信託は一般的に大きいリターンが期待できる商品は、リスクも大きく、リターンが小さい商品はリスクが小さくなります。
投資対象別のリスク、リターン(イメージ)
リスクと上手につきあうために
長期保有
「長期保有」とは長期間にわたって投資することを表し、価格変動の著しい短期に比べ、より安定した運用成果が期待できるというメリットがあります。また短期の場合には、元本割れの危険性も高くなっています。株は長期に保有することで収益率が安定する傾向があり、長い目で見ることがポイントとなっています。
分散投資
「分散投資」とは性格の異なるいくつかの資産に投資し、それぞれの資産の動きを組み合わせることで安定収益を目指すものです。「卵は1の籠に盛るな」ということわざが表すように、資産を分散することによってリスクも分散する事がポイントです。
資産の分散
1つの銘柄だけでなく数種の銘柄に投資したり、債券と株式など、値動きの異なる資産に分散することでリスクを減らすことが期待できます。
通貨の分散
1国1通貨だけの運用ではなく、様々な国の通貨に投資することで、よりリスクを減らすことが期待できます。
時間分散
一度に投資せず、何度かに分けて投資する方法です。継続的な一定額の投資でリスクを減らすことが期待できます。
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