個人のお客様法人・個人事業主のお客さま海邦銀行について
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沖縄海邦銀行では、経営理念の一つに「人材と育成と活力ある職場づくりに努める」を掲げ「地域貢献」「健全経営」の実現に努めてきました。活力ある職場づくりには、職員が幸せであること、心身ともに健康であること『健幸』がなによりも重要です。
職員の『健幸』は銀行が守るべき大切な財産と考え、一人ひとりの健康を支える取組みをより一層推進し、未来に向かって成長していくことを宣言します。
これからも職員とともに健康経営を通して沖縄県の健康寿命の延伸と地域経済の発展に貢献していきます。

令和3年6月24日
株式会社 沖縄海邦銀行
代表取締役頭取

健康経営推進体制

健康経営の推進に向けた取組み方針、KPI

健康経営で目指す姿

「職員一人ひとりが『健幸』で、未来に向かって成長するかいぎん」の実現

取組み方針

生活習慣病の発症、重症化予防等に取組み、職員の健康づくり及び活力ある職場づくりを推進する。

KPI

KPI項目目標値2024年度(現状)
定期健康診断受診率100%の維持100%100%
特定保健指導実施率の向上60%以上52.5%
適正体重保持者の割合増加65%以上60.4%
生活習慣病に関する有所見者率80%未満83.9%
  • ②は2023年度実績

KPI達成までの具体的取組み

① 定期健康診断受診率100%の維持

  • 職員への周知の徹底
  • 各部店の健康推進者による受診勧奨

② 特定保険指導実施率の向上

  • 職員への周知の徹底
  • 臨店健康相談実施回数の増加
  • 医療機関との連携強化
  • 運動施設利用を特定保健指導プログラムへ導入

③ 適正体重保持者の割合増加

④ 生活習慣病に関連する有所見率の改善

③④共通

健康情報の配信
  • 「#ほけんし便」の発行
  • 社員食堂や各営業店、健診会場へのポスター展示
食生活に対する支援
  • 栄養バランスを考えた食の提供(社員食堂、ケータリング)
  • 20代・30代へ「食」に関する教育(次世代育成支援)
  • 食育SAT体験会イベントの開催
  • 管理栄養士による調理人研修会の開催
  • 管理栄養士による栄養相談会、レシピ提供等(検討中)
食生活に対する支援
  • スポーツ大会の実施や各サークル等への費用助成
  • 歩数イベントの開催
  • 運動施設の利用費助成、利用促進周知

④のみ

重症化予防対策
  • 未治療者、治療コントロール不良者への保健指導
  • 要精査判定者に対し、文書による受診確認、勧奨

⑤ その他の施策・取組み

疾病予防・健康増進

感染症対策季節性インフルエンザ予防接種の費用助成
受動喫煙対策本部・営業店・関連会社等における敷地内禁煙
禁煙外来や禁煙補助剤の費用助成(検討中)
がん対策女性がん健診の費用助成
がん健診の精密検査受診勧奨
女性の健康づくり女性の健康問題に関するセミナー実施

活力ある職場づくり

女性の健康推進プロジェクトチームの立ち上げ
メンタルヘルス対策ストレスチェックの実施
産業医、保健師によるサポート
セルフケア研修、ラインケア研修の実施
新入行員向けメンタルヘルス研修の実施
(セルフケア・レジリエンス)
治療と仕事の両立治療状況に合わせた有業支援等
ワークライフバランスの実現長時間労働対策、職場コミュニケーション促進等
早帰りデー(定時退行)の実施
連続休暇やゆいまーる休暇など各種休暇制度の設置

戦略マップ

KPI健康指標の推移

健康関連指標

2025年9月更新

データ項目※1目標値2021年度2022年度2023年度2024年度
定期健康診断受診率100%99.8%100%100%100%
特定保健指導実施率※260%以上35.2%51.9%52.5%
適正体重保持者の割合65%以上60.1%60.6%57.1%60.4%
メタボリックシンドローム該当者率15%未満14.4%12.4%11.8%
生活習慣病関連有所見率80%未満80.3%79.3%83.9%83.9%
精密検査受診率50%以上30.4%27.5%43.3%48.5%
ストレスチェック受検率100%100%99.6%100%93.3%
高ストレス者割合5%未満6.1%8.6%10.2%5.7%
喫煙率※312%未満16.3%15.3%18.1%14.9%
歩数イベント参加率60%以上60%46.8%43.5%60.3%
  1. ※1特定保健指導以外は全職員データを集計。また『-』部分は集計中の項目。
  2. ※2特定保健指導実施率は40歳以上を集計、また目標値は『厚生労働省 第4期特定健康診査・特定保健指導目標値』を設定
  3. ※3問診票データより算出、また喫煙率目標値は『厚生労働省 がん対策推進基本法目標値』を設定

パフォーマンス関連指標

2022年度2023年度2024年度
項目結果測定人数結果回答数(率)結果回答数(率)
アブセンティーイズム4.3日786人3.4日746人2.5日745人
プレゼンティーイズム46.5754(94.8%)50.0750(99.3%)
ワーク・エンゲージメント52.6754(94.8%)53.9750(99.3%)
  • 各項目の定義及び測定方法は以下の通り
  • アブセンティーイズム:健康問題による仕事の欠勤(病欠)のこと。測定方法:病休・休職日数/全職員数(3月末時点)
  • プレゼンティーズム:欠勤(病欠)には至っていないが、健康問題が理由で生産性が低下している状態のこと。
    測定方法:『この1カ月、私の仕事のパフォーマンスは、』を1~6段階で評価し、偏差値を算出。(独自指標)
  • ワーク・エンゲージメント:仕事にやりがいを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得ている状態。
    測定方法:仕事への没頭、仕事から得られる満足感を測定し、偏差値を算出。(独自指標)

健康経営の普及および外部評価

うちなー健康経営宣言

2018年7月に沖縄労働局による「ひやみかち健康経営宣言」にて宣言を行い、2021年4月より「うちなー健康経営宣言」として名称を変更しました。
「うちなー健康経営宣言」とは、代表者メッセージと取組事項を宣言し、沖縄県民へ「見える化」(可視化)して公表することで事業場における健康課題を明確にし、労働者の健康と事業場の繁栄、沖縄県の有所見率改善を目指すことを目的としています。
本事業は、沖縄県・沖縄労働局・沖縄県医師会・沖縄産業保健総合支援センター・全国健康保険協会(協会けんぽ)沖縄支部の5団体にて連携して協定を締結しています。

おきなわ健康経営プラス1プロジェクト

内閣府沖縄総合事務局と健康経営に取り組む沖縄県内企業が連携して活動する「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」に参画しています。
本プロジェクトは、自社内の取組だけに留まらず、沖縄県内企業への健康経営の普及、沖縄県民の健康増進および健康長寿復活を目指すことを目的として「プラス1」の活動をしています。

健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定

経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されました。
「健康経営優良法人認定制度」とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

  • 「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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